【moools】New Album『愛人』特設ページ

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■CREDIT
RELEASE : 2018.02.17(天使の囁きの日)
ARTIST : moools
TITLE : 愛人
CATALOG : zombie-37
FORMAT : cassette tape(歌詞カード付/ダウンロードメール付)
PRICE : 1000yen(tax out)
A&R : 森幸司(ZOMBIE FOREVER)
PACKAGING : 鈴木聖和(ZOMBIE FOREVER)
PRESS : 鈴木聖和(ZOMBIE FOREVER)

※カセットテープと一緒にダウンロード用のシリアルナンバーが封入してあります。
データでも欲しい方はご利用ください。

■PROFILE
moools(モールス)
□Yasuaki Sakai
□Masato Uchino
□Mitsuhiro Ariizumi
□Kafka
info(at)moools.com

■TRACK LIST
side A
1.愛人
2.夏至の刺繍
3.ノックは夜中に
4.主人公は帰れ
side B
1.クォーツクォーツクォーツ
2.エンドロール
3.トーチ
4.Oar is nothing

▼ZOMBIE FOREVERより

「歩み寄ったが遠く、遠くから見てたけど思ったよりも近かった」みたいな突き放しの美学モールスというバンドには存在しているように思います。長年引き連れてきた(勝手についてきたくてついてきた)"愛人"とも言える多くのファンは、耳で感じるモールスのグルーヴは勿論、酒井さんの歌詞に心酔&困惑しながらモールス本人達よりもmooolsという生き物を分析しています。「本人達よりも」というのが凄くポイントだと思ってます。

近年、未だ配信が主流となっており、作った曲をスピーディ且つ手軽に世界発売することができるようになりました。アーティストはリスナーがいる前提で自己表現するようになり、リスナーのために曲を作っているんじゃーないかと疑いたくなります。別にそれが悪いわけじゃないんですが、正直バンドやってて楽しいのかなーと思っちゃうわけです。大きなお世話かもしれませんが、僕らがCDからカセットテープに切り替えたのも「借金してお金を回収するための音楽」になってしまうんだったらやりたくないなーと思ったからです(CDが悪いわけでなくて僕らが資金薄で力不足だから)。アーティストにはやりたいことやってもらって好きな形でリリースしてもらいたいからカセットテープでやってる次第です。アーティストはリスナーのことなど目もくれず、曲作りに没頭して発表したものをリスナーが勝手に評価してくれればいいと思っています。この関係性が2018年になっても自然と成り立っているのがmooolsなのではないでしょうか(超リスペクト…!)

ジャパニーズインディー最高峰と言っても過言ではないバンドスタイル。最初にリリースしたカセットテープから20年の活動を経て、落ち着くどころか更に困惑させてくれる最高の新作です。これからも勝手についていきましょう!


■YOUTUBE


▼『愛人』について(moools/Twitterより抜粋)
カセットテープのタイトル『愛人』は、もちろん『愛人』という曲が入っているからです。前のアルバム『HEKIKAI』が完成した時、これでmooolsの幅のようなもの、風呂敷のようなものをある程度出した感があって、さて、これからどうしたもんかな?と思った時に考えて作った曲です。
まだ作ったことのないリズムで、とか、新しい曲調で、とかを考えるのはしばらくやめようと。 僕にしか書けない歌詞はあるのか? と自問して、意識して自分の真ん中にある文体を使って『愛人』という曲を作りました。
『愛人』はレコーディングも、新しいやり方を探して、ベーシックはほとんどを一発録りで、各楽器のそばにポンとレコーダーを置いて、それをただ混ぜている。『大切な曲を賭けのように録音する』、をした。 その賭けの為に僕たちは全く同じレコーダーを人数分購入したのだ。
『愛人』は少し前の曲だが、録音したあとmooolsでは珍しく映像を作る事にした。以前劇中にmooolsの曲を使ってくれた、京都を拠点に活動する劇団、ヨーロッパ企画の上田誠さんに頼んだ。なんとなく上田さんは『愛人』を聴いたら気に入るのではないか?という僕の勝手な推測によって。
「ヨーロッパ企画の上田さんは『愛人』が好き」などという、文だけ読むととんでもない誤解を招きやすい僕の推測だが、推測しておいて本当によかった。 出来上がった映像は僕たちの想像以上だった。 まさか自分に影武者がいたなんて、、。(笑)

■New Album『愛人』について(moools/Twitterより抜粋)
▼A面
1.愛人
今回カセットテープに入れた『愛人』音源は、映像での音源を、新しくミックスし直したいわば 『新しい愛人』 である。 まさに愛人をとっかえひっかえである。 火野正平である。
2.夏至の刺繍
カセットテープの2曲目は 『夏至の刺繍』。 ライブでもやっていない(はず)、書き下ろしの未発表曲。『夏至の刺繍』は、ギターはともかく、ドラム、ベース、鍵盤、のmooolsでしかだせない一発録りの妙技が詰まった曲です。実際には当初、2倍の長さの曲として作り、のちに後半の半分をまるまる無くしました。歌詞のアイデアは、以前から自分がこの歳になるまで車の免許を持った事がないので、歌詞に『アクセル踏んで〜』や、『ハンドルを〜』や、『中央フリーウェイ〜』などの単語や、ロードムービー的な一本のルートを辿る視点のない事に気付き、もし自分が車に乗ったら何を歌い何を歌わないかを試した。すると、全然リアリティのない架空の国道が出てきた。右手には削り出された断層が。目の前にはトラックが。なので題名は『夏至の刺繍』になった。デビッドボウイのように歌おうと思い、もちろん出来ていない。要所にブツ切りにチェロを入れたのもデビッドボウイを意識してだか、もちろんただのmoools。今までは基本ギター、ベース、ドラムの演奏があり、そこにカフカが鍵盤で音を足すというパターンが多かったが、この曲あたりから、曲によって最初からカフカの鍵盤やチェロなどが入る前提で曲を作るパターンが増えた。『夏至の刺繍』はそんな方法で縫い込んだ刺繍でもある。
3.ノックは夜中に
カセットテープ3曲目はアルバム未収録曲、 『ノックは夜中に』。 現在では入手不可能。たぶん10年以上前か? 東京のいろんなバンドが有名な80年代の洋楽をカバーをしてるコンピに参加した楽曲です。当時のミックスそのまま、危なさもそのまま、異常なテンションで歌ってます!!『ノックは夜中に』は、 オーストラリアを代表するバンド、メンアットワークと、日本の有名な童話「かさこじぞう」をmooolsなりの解釈で融合した意欲作。マッドネスの歌唱法も取り入れて軽快なダブに仕上げました。 さて、お地蔵さんは恩返しに来るのでしょうか?そしてこの『ノックは夜中に』では あのSwarm's Arm (スワームスアーム)の たてっちがサンプラーで参加してくれています。mooolsの楽曲ではほとんどお目にかからないピコピコサウンドです。 ビバ、たてっち!!
4.主人公は帰れ
A面最後の4曲目。 『主人公は帰れ』 最初はアカペラ曲として作りましたが、録音では大太鼓をいれて、応援団風にアレンジしました。mooolsが今までタブーとしてきた「リスナーのみんなへの応援歌」が解禁されたのです。♪それが〜一番大事〜♪この『主人公は帰れ』は、自転車に乗りながら15分くらいで作った。 しかし途中の歌詞、「銀行に鳴り響く銃声と逃げ惑う僕達のつむじ風」は、未だに意味がよく分からない。 メロディーと同時に自分の口から出てしまったのだから仕方が無いが、 首をかしげざるを得ない。
▼B面
1.クォーツクォーツクォーツ
B面にひっくり返します。 B面の一曲目は 『クォーツクォーツクォーツ』 ライブで一回やっただけ、 ほぼ書き下ろしの新録曲です。『クォーツクォーツクォーツ』 は、ゴキゲンなロックンロールナンバー。 昆虫が入ったまま固まっちゃった琥珀って時計だな、というゴキゲンなテーマ。 コースターズみたいなの意識したんですがボーカルがヘロヘロなのでジョナサンリッチマンみたいになっちゃった。結果ゴキゲン(オーライ)!『クォーツクォーツクォーツ』 では琥珀がテーマなので曲中に樹木のイメージを入れたくて、メンフィスソウルのエディフロイド「ノックオンウッド」のフレーズをちょっとまぶした。木を切ってるジャケットだったし。でももしかして木の事なんて全然歌ってなかったりして。 まあ、調べないけど。
2.エンドロール
B面2曲目は 『エンドロール』 これは完全3人moools用の曲としてゴリゴリ作りました。 まず3分弱の曲として作り、装飾を外して2分半くらいにしたのち、そこから5分くらいの前奏をつけ、その前奏の装飾を外し、結果録音で5分くらいの曲にしました。『エンドロール』の歌詞は、ただただ余計な行を入れないで、点のように書きました。 これから、そんなにたくさんは作れない種類の曲なので、ライブのように歌って録音しました。
3.トーチ
B面の3曲目は『トーチ』 久しぶりに作ったシンプルに暗い曲。中村八大が作りそうなシンプルに暗いメロディーをと考えました。 この「シンプルに暗い」というのは、 演奏が難しいですが、ベース、ドラム、鍵盤がバッチリやってます。『トーチ』の歌詞は、以前聞いたカフカの子供の頃の北海道の灯台の話から広げて作りました。昔のラジオから流れくるスタンダード曲のように。『トーチ』の歌詞は、以前聞いたカフカの子供の頃の北海道の灯台の話から広げて作りました。昔のラジオから流れくるスタンダード曲のように。
4.Oar Is Nothing
B面4曲目、つまり最後の曲は、 『Oar Is Nothing』 「オールは無い、流されていく」 と唄う(某師丸ひろ子)のあの名曲とスモールフェイセズ、スティーブマリオットの唄う「All or Nothing」をmooolsが見事に融合し見事にお蔵入りになった、10年以上前の音源を発掘!3人とも録ったのを忘れていたのだ!『Oar is Nothing』、お蔵入りになるにはお蔵入りになる理由がある。 イントロの僕とウッチーの気持ち悪いウィスパーボイス、、最後の最後ギターの轟音フィードバックからの 「なんてね」(某師丸ひろ子)、、、 しかし、それを差し置いてもmooolsのmooolsにしか出来ない音が鳴っていたのです。必聴!

by mori-koji | 2018-02-16 23:18 | moools

ゾンフォー最前線


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