【KI KA】1st Cassette Album『KI KA』特設ページ

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■PROFILE
KI KA(キカ)
ゾンフォー企画に誘われて2012年山形で結成。ビデオデッキから流れるサンプリングコラージュといい感じのギター、ブラウン管テレビを数台並べて、自由な企画と喧嘩の絶えないツアーを繰り返し、今年ZOMBIE FOREVERからカセットテープをリリース!やったね!

■ギター 小嶋絵斗
■ギター 千代雄飛
■ベース 長井龍太郎


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CREDIT
RELEASE : 2017.07.09(ペニーランドの日)
ARTIST : KI KA
TITLE : KI KA
FORMAT : cassette+remix card
CATALOG : zombie-33
ART WORKS : 小嶋絵斗
MIX : 小嶋絵斗
MASTERING : 小嶋絵斗
PRODUCE : 森幸司(ZOMBIE FOREVER)
PACKAGING : 小嶋絵斗 & 鈴木聖和(ZOMBIE FOREVER)
PRESS : 鈴木聖和(ZOMBIE FOREVER)
PRICE : 1,000yen(tax out)
LABEL : ZOMBIE FOREVER

KI KA REMIX DL CARD
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PRODUCE:長井龍太郎
DL CARD/HP DESIGN:Yu Kushima(ISLAND9)
PRINT OUT:小嶋絵斗

REMIX ARTIST
A面
1.milano/Pumpkin RMX
ooe tomoyoshi/kudo takeshi(Pumpkin Coquettish)
2.rag/sauna RMX
HERNEAR(waikiki champions/BLUE BIRD)
3.organ/wafuu RMX
Obutsudan-Sumino(マッカーサーアコンチ)
B面
1.lull/strings RMX
Ryogo Kobata(goomi/Dawn-People)
2.chill/chill ean RMX
taku sato(kikoenaifuriwoshita/everything and nothing)
3.paperclip collection/chiyo RMX
千代雄飛(KI KA)と彼女


YOUTUBE


ZOMBIE FOREVER 森より
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KI KAは間違いなくゾンフォーチルドレンというやつに当たると思う。僕らが今までリリースをしてきたアーティスト/バンドは、全国各地で独自の活動を展開しながらその土地で音楽を作ってきた人達ばかりだ。地元とか関係なく、自分が暮らしている土地でオリジナルを追求し鳴らしていくことに共感している。自分の足や目や耳で、または信頼している友人の声を聞いて、その人達と繋がってマウストゥーマウスのやりとりの末にリリースをさせて頂く。もうすぐ我々も10年を迎えるわけで、そのうち慕ってくれる後輩というものも現れる。彼らはゾンフォーファンクラブなる迷惑極まりないイベントを開催し「あんまり人集まらなかったけど俺やっぱゾンフォー好きっす」とこれまた失礼極まりない発言をしたりする。それがKI KAだ。

『ながい(以下・犬)』という失礼な発言の多い犬好きのやつは自主企画を何度となく打ち、自発的にki kaをKI KAと大きくしようと奮発しているベース持ちである。一番社交性があり、ぶっ飛んでいるキャラを演じているように見えるが実態はその逆、KI KAという三人組の中で一番真面目だったりする。実は優しさもあって真面目な故にバンド内での苦労も多いと感じている。色んな仕事を掛け持ちしながらも自分がやりたいこと(彼が信じていること)に邁進する姿には感動すら覚える。音楽はさほど詳しくないのも親しみやすい犬の良さかもしれない。犬とはキックザカンクルーの話しかしたことがない。

『小嶋(以下・糞)』は所謂天才肌の職人。KI KAのブレインであり80%を彼が作っていると言っても問題ないかと。犬と違って自分のことをおおっぴらにしないクールな一面と、自分の意志/マインドには触れさせまいと固い殻を背負って歩く奇癖の持ち主である。KI KAはLIVE中にブラウン管のTVを数台使用し糞が独自にコラージュ編集した映像を流しながら演奏している。そのコラージュこそが彼そのものを映し出しており、自宅の一室から世界へ代弁しているようにも見える。KI KAは言葉ではなくインストゥルメンタルを通じて世間に発信するインストバンドである。その点で糞は芸術家であり、一度に数十人しか入らないライブハウスで何度も何度も発表を繰り返すインディーズ/アンダーグラウンドの奇才と言える。だから"化ける"可能性を秘めている。

『千代(以下・千代)』の童貞感は半端ない。一見どこにでもいそうな普通のギター弾きではあるが彼の演奏を一度見てしまっては特別視しないわけにはいかない。帽子をエロ被りしお高いギターをなぜか申し訳なさそうに弾くのだ。阪神甲子園球場にでも放り込まれたら「このトーシロー!もっと胸張って弾けや!」と物凄いヤジで殺されるに違いない。いやはや我々が好きな音楽はもっと自由で精神論なんぞ1mmもいらないものなので千代の童貞感たるや最高の珍味なのである。決してヘタなんかではなく寧ろ上手なのもツボる。カセットストアデイ(at HMV新宿)で千代の演奏を見た熊谷さん(著書・ラジカセ for フューチャー)は「あんなギターヒーロー久しぶりに見た…」と、この上ない賛辞を贈っている。犬と糞曰く「千代はスタジオに来てギター弾いてるだけ」というから彼は更に最高である。

この絶妙な3人の立ち位置こそが『KI KA』を続ける上でのバランス感覚なのだろう。ブラウン管TV、コラージュ映像、ドラムレス、ギター×2とベース、このキーワードだけでも面白いがKI KA本人達はもっと面白い。糞がトレイラーをYOUTUBEにあげてくれたのでこれは絶対みてほしい。そして好きそうな人に贈ったりするのも乙っすね。そのうちなんかに引っかかって消されるかもしれないんで。生意気でカワイイ後輩でもないんですが、めちゃくちゃいい音楽なのでよかったら買ってください。そして犬と糞と千代のことをこれからも適当に可愛がってください。

バンドを長くやっているとたまに人生を無駄に過ごしている気持ちになったりします。「結婚が〜」「子供が〜」「仕事が〜」周りと比べられることもしょっちゅうだし、長年かけて完成した作品が評価されないこともほとんど。だから聴いてほしい、というのは押し付けがましいので僕からは言わないけど面白い音楽に触れたときの高揚感と開放感はいつの時代も変わらないし、そのリアルをカセットテープに巻き込めるのであれば僕らはヤルことを選びたい。そしてゾンフォーとしては一時的な作品にならないようにカセットテープでリリースさせてもらってます。発売直後の拡散戦争〜その後の沈黙とかCD時代に教わった沢山のことを生かしていくつもりです。3年後とか、喫茶店でKI KAを試聴して気に入ってくれたお客さんに僕は今日と同じように「いいバンドっすよ」と控えめに紹介したい。そのときにカセットを直接その人の手に渡したい。そう思ってカセットを出してます。

KI KAへのコメント(有志)
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▼高橋尚史(七ツ森)
KI KAがZOMBIE FOREVER(以下ゾンフォー)からリリースすることは、『新譜を出した』の一言では語れないエピソードがある。何故ならKI KAの歩みはゾンフォー森氏にレーベル企画ライブ(2012年の第1回山形インディーズFUNCLUB)に出ないか?と誘われたことから始まるからだ。(詳しくはblog ki kaの家を見てほしい)ゾンフォーを敬愛し、レーベル作品を愛聴してきたゾンフォーキッズと呼ぶべきKI KAが、遂に憧れのレーベルからリリースする訳だ。幾度かリリースをはぐらかされ、何度も先延ばしにされ、遂にはoyasmurにもBLUE BIRDにも先を越されてきたKI KAが満を持して世にでるのだ。彼らにゾンフォー以外の選択肢無し。だから喜ばずにはいられない。VHS+アナログテレビ+ギター×2+ベース+下世話なMCで爆笑。グミ好き3人組。荷物が多くないと良いバンドにはなれないジンクスを乗せて爆速する、不似合いなエンブレムが輝く軽ワゴン。癖のある天才おじー君。謎の千代君。金を貸してくれるながい君。知らない人しかいない飲み会にも呼んだら顔を出してくれるながい君。おじー君の誕生日会の会場決めを急に丸投げしてくるながい君。俺が去年一番みたライブはKI KAだ。俺のケータイはKI KAのライブ映像で容量がいっぱいなんだ。みんなKI KAを待ってる。ずっと待ってる。だから早く届けてくれ。もう待てない。



by mori-koji | 2017-07-08 16:09 | KI KA関連

ゾンフォー最前線


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